ミドリムシって何でしょう?

名前に「ムシ」がついているだけに、気味の悪いイメージが先行してしまいがちなミドリムシ。
実はワカメや昆布と同じ藻の一種です。
それなのに何故名前に「ムシ」がついているのかというと、植物ながら動物の機能を持ち合わせているからなのです。
これは食用としても同様で、実際ミドリムシには肉と野菜それぞれの栄養素が含まれています。
その数なんと、59種類!体長僅か0.05ミリという小さな身体ながら、太陽と水・二酸化炭素を利用するだけで、多種にわたるビタミン・ミネラル・アミノ酸、不飽和脂肪酸を生み出しているのです。
さらにミドリムシには植物特有の細胞壁がないので、93%という驚異的な消化率で、貴重な栄養を丸ごと吸収する事ができます。

ミドリムシはどこで育てているのでしょう?

このように大変有能なミドリムシですが、栄養価が高いがために自然界のあらゆる生き物達にすぐに食べられてしまい、飼育は非常にデリケートです。
それでも石垣島を中心に、食用のミドリムシが屋外で大量生産できるようになりました。
綺麗な水に囲まれていて、年間を通じて太陽の光をいっぱい浴びる事ができる温暖な環境こそが、良質なミドリムシを育てる絶好の条件であり、私達も安心して食べる事ができます。

ミドリムシをどうやって利用すればいいのでしょう?

ミドリムシを使った食品はたくさんあります。
決して個性的な味ではなく、クッキーやヨーグルト、パスタ等にも使われています。
健康食として継続的に摂取するのであれば、お茶として飲む方法がお勧めです。
またミドリムシには不要なものを吸着して排出する機能を持っているため、食品以外にもシャンプーや乳液等の化粧品にも利用されています。
肌のケアでお悩みの方は、ミドリムシ配合の化粧品を試してみてはいかがでしょうか。

ミドリムシはユーグレナという藻の一種で、先端をくねらせるようにしてゆっくりと進むことから、この名前が付けられました。